護られなかった者たちへ Kindle Unlimited
護られなかった者たちへ https://www.amazon.co.jp/dp/B079KV159J/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_HT6R09Q0HPVAV11YVV16
前評判も口コミも見ずに読み始めたこの本。わたしの好きな健さんが、映画出てたなぁ。。くらいで読み始めました。
ちょうど、息子が今大学二年法学部のプチゼミで生活保護に関して話をしたと言う話を聞いたばかり。
それがリンクしながら、憤りを感じながら読み進めてきました。
本の感想は、護りたい人がいるあったかい感想です。
生活保護というと、皆さんは遠い世界のことと思うのかもしれませんが、行政の仕事をしていたら毎日が、その方たちと関わる日々。
助けられる人が助けられないもどかしさを感じていました。
はい、もう、最後は号泣です。
ニュースで困窮家庭のことや、経済弱者のことをしていますが、それなら、その方たちを具体的に助けるアプローチの仕方などどんどん案内してほしいと思います。悪戯に、貧困を煽るより、健康的な暮らしとはどう言う生活のことか?高校の授業でも、このセーフティネットを守る授業をやってほしい。暮らすのには、そんなにお金はかかりません。その方法など!
この本を読んで、この生活が信じられないと言う人は、想像力でカバーして欲しい。そんな本でした!